
無料 概要
完全に無料のものというのはなかなか存在しないものであるが、輸送業の発達や第三次産業の高度化に伴って、無料で提供されるサービスは近年増加している。インターネット上の日本語検索エンジンでも、最も多く入力されるキーワードの一つが「無料」である。
ドイツの絵葉書には、切手を貼る場所に「frei machen」という言葉が印刷してある。「frei」は、「自由」の意味だからといって「無料で好きにやって」という意味にとってはならない。この場合は、「(所定の料金を払うという)義務を果たして」という意味である。ヨーロッパ人にとっては「自由」がいかにその対価と裏表であるかという例であるが、無料も本来は、それ相応の対価があるべきもので、完全に無前提の「無料」というものは、絵空事に近いものである。
実際に、一切対価を求めない「無償」という意味での無料は非常に少ない。「ただより高いものはない」と俗にいうように、別の側面で金銭での対価を求めたり、金銭以外の代償を求める無料は多く存在する。
無料を餌にした詐欺や悪質な訪問販売による被害も多く発生している。例えば、インターネットに於ける出会い系サイトやアダルトコンテンツは、よく「完全無料」などと表記しているが、これはアクセス自体は無料だが、メール文の閲覧・送信、アダルト画像を閲覧するのに、別途の法外な料金を課されるなどの詐欺的な内容のものである。実際に、被害にあった人々は、「ただより高いものはない」とか、「ただほど高いものはない」などとよく口にする事がある。
広告に関して、例えばソフトバンクモバイルが携帯電話の通話料などを「¥0」と大きく書いた上で、欄外に消費者が認識しづらいほど微小な文字で例外を書いた広告を掲載し、批判を浴びるとともに公正取引委員会から景品表示法違反の疑いで警告を発した例がある。
なお「ロハ」とは、漢字の「只」(ただ)を分解すると得られることから来た、「無料」を意味する俗語である。中国語では、「無料」ではなく、「免費」(ミエンフェイ mi?nf?i)と書くのが普通である。
登録
帳簿に記し載せること。
一定の事項を公に証明するために、所定の機関に届け出て、帳簿に記載すること。特許登録・弁護士登録など。
カテゴリ
カテゴリ (独: Kategorie, 英: Category, 仏: Categorie) とは、事柄の性質を区分する上でのもっとも基本的な分類のことである。カテゴリーとも表記する。語源はギリシア語の κατηγορια。漢訳語では範疇 (はんちゅう) であり、洪範九疇に由来する。
アリストテレスによって哲学用語として採用された。アリストテレスにおいてカテゴリは存在のもつ10の基本的性質をあらわし、存在論における基本概念のひとつであったが、イマヌエル・カントは人間認識を基礎付ける超越論的制約のひとつ、純粋悟性概念をカテゴリと呼び、その意味を認識論的意味へと転換した。
哲学用語としての「基本範疇」の意味から発展して、各種分類学などでもカテゴリの用語が用いられることがある。また最近ではウェブディレクトリなどで、範疇という漢訳語を用いずに、英仏独語の音訳であるカテゴリの語が用いられている。
ギリシア哲学におけるカテゴリ
ギリシア哲学において、カテゴリは単に物質の基礎的な元素(土、水、風、火など)を表す。認識問題そして存在と意識の相互関係について高まる関心とともに、哲学的なカテゴリ体系は決定的に発展した。
数学では圏または範疇のことをカテゴリと呼ぶ。
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